骨が歪む原因にはどんな事があるでしょうか。

以前、私は骨が歪む原因は打撲歴と出産時の異常くらいしか
思い浮かびませんでした。

でも実際にいろいろな方の調整をさせていただく中で
「こんなことも原因になるんだ!」とびっくりする事が多いです。

そして、その方がもつ原因もけっして一つだけとは限りません。
人が産まれて成長していく中で、骨の歪みの原因となる事はたくさんあります。

骨格調整は、それらを一つずつひも解いていく作業だと思います。


最近、AZUに来られている方の中には、こんな方がいました。


身体全体のねじれが大きく、右肩と右腰が前方に、
そして右足腓骨は後方にねじれていた方。

聞くと、三味線の先生を長年されており、
三味線をひく時の格好を再現していただくと、
右肩の前方変位は、まさにそのねじれでした。

そして問診で右足のケガもあることがわかりました。

主訴は腰痛、膝の痛み、リウマチのような全身の関節痛、高血圧、五十肩。

その方の真似をして、右肩・右腰を前に、右足腓骨を後ろに持っていこうとすると
まるでぞうきんを絞る時のように、脊椎がねじられていくのがわかります。
そして腰が痛い。
関節痛や高血圧は右足腓骨が後方変位している事の影響
(1-5-10ラインの影響)だと考えています。

こうして考えていくと、骨格を調整して、その原因を取りのぞいてあげれば
この方の症状が改善していくのは当たり前☆

とっても大きな希望を持って、続けて来院してくださることになりました。



ピアノの道に進もうと頑張っている学生さんは
最初の主訴であった頭痛と肩こりは、ほぼとれたものの、
まだ腕がだるいということ。
触診すると、右腕のとう骨と尺骨が外旋しています。
右手小指でアクセントのように強く鍵盤を叩く事が多いのだそうです。
その指の動きを真似てみると、とう骨・尺骨が外旋していくイメージが湧きます。



その方の体幹や骨の歪みをよめたら、
なにが原因で、そのような体幹になっているのかを考えて、
患者さんとの会話の中で「原因」を探りだしていくのが、最近とっても楽しいです。

楽しいって、相手はつらいのに不謹慎に聞こえるかもしれませんが、
けっして楽はしていません♪


下記、「心にズドン!と響く運命の言葉」ひすいこうたろう著 より抜粋です。

 いろいろなところで人に聞かれるんだよ。『楽しきゃいいのか?』って。
 いいんだよ。そのかわり、楽じゃないんだよって。
 漢字で書いたら同じじゃんって。
 でもね、楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。
 楽しい事がしたいんだったら、楽はしちゃダメだと思うよ。
 楽しい事がやりたいと思った時点で、楽な道からはそれるんだよ。

                       by 甲本ヒロト



明日は、「思いがけない意外な原因」について書いていこうと思います。
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