先月のHSTi川越勉強会で、大きな学びがありましたので
みなさんともシェアしたいと思います。
この日は、Tさんがモデルとなり、
「どこから施術を始めていくか」
問診・FFDの実践と触診を行いました。
まず問診。
その日のTさんの主訴は
・頭痛 OCB3〜5辺り(特にOCB5の辺)
こめかみの辺り
・肩こり RO1
・万年の腰痛 L3〜5
・万年の両足首痛 外果〜内果(主に外果)
打撲歴を確認
・突き指
・背中の打撲(たぶんT9の辺り)
・両足捻挫
・OCF4と5左側
・逆子で産まれている
FFD
前屈の時にS2に痛みあり
後屈の時にL3に痛みあり
視診
全体的に大きく右下がり(側頭骨/肩(肩胛骨)/腸骨すべて)
そして触診です。

最後まで残ったのは外果LPとRAの歪み。
揺らすと、この歪みがとっても大きくなりました。
「今日のTさんの頭痛や肩こりなど
主に1-5ラインに痛みや症状が出ているのは
足首の歪みが原因だろう」
と、まとめたところ…
(正直、この時点で、Tさんは以前にも何回か外果の歪みを調整しているのに
また外果からか…という思いもありました)
ここでTさんからの質問がありました。
「伏臥位の時に、足の甲がベッドについているのと
ベッドから落ちているのでは、なにか変化があるのですか?」
そして
「足の甲がベッドにあたるのが、とっても嫌な感じがするんです」
「いつも足根骨がはずれそうな感覚もある」
とおっしゃいます。
ん????
私、この質問をいただくまで
伏臥位の時に、足の甲がベッドについているか、ついていないかを
あまり重要視していませんでした。
その人の身長によって
足の甲がベッドに載るか、載らないか
…くらいしか思ったことがありませんでした。
なので、みんなで検証することに。
まず、Tさんの足の甲をベッドにあたらないようにして
外果の歪みを確認しました。
すると、まったく無いんです。外果の歪み。
揺らしてあんなにも大きくなった外果の歪み、どこに行っちゃったの?
って位にキレイに無くなっています。
そのまま揺らしました。
さっきまで、バッタバッタとぎこちなく揺れていた足が
落ち着いてきれいに揺れています。
これってどういう事???
足の甲に圧迫を受けているか
受けていないかで、これだけ大きな差が出てくる。
足の甲に圧迫を受けた時に、上に歪みを出してくる。
…ということは
足の甲=足根骨が原因箇所なのではないか、という答えが出ました。
Tさんは逆子で産まれているので、足根骨にも大きな影響を受けている事が想像できます。
足根骨を確認すると、
歪みがありました。圧痛も確認できました。
足根骨は7番と大きな関係もあるので
初め側頭骨に大きな歪みを上げていた事も納得です。
そして下肢なので、1-5-10ライン。
調整は…
足根骨RA WMのバーを引き抜いて床に置き、重りで固定して調整
↓
足根骨LI イスに座ったまま、足の裏に大さじスプーン(だったかな?)を置き、その上から重りをのせて調整
↓
S5 LL SM1.5Kg
DK RAI VM7.5V 同時に
↓
S1 LL SM1Kg
TK上部 RA BLKで固定 同時に
↓
TK下部(坐骨)RPI VM9V
↓
Ro10 RPI VM7.5V
↓
Ro1 RPI VM7.5V
↓
OCB1 LPS WM500g
↓
OCB5 RL SM500g
↓
Roll(揺らし)
終了
※すべてのセットの間にはRoll(揺らし)が入っています
施術後、確認すると、
とても大きかった側頭骨の歪みも取れ、
頭痛、肩こり、足も楽になったそうです。
参加者みんなの視点も増え、
本当に充実した勉強会でした。
足根骨、恐るべし!
この日以降、下肢が原因かも…というお客様に対して
足根骨も確認するようにしたら、
なんとまあ、足根骨が歪んでいる方が多い事多い事!
びっくりです。
それ以降、施術効果もより出せるようになりました。
Tさんに教えていただきました。
本当にありがとうございました。
(長文お読みいただきありがとうございます)
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